山梨県ウェブマガジン やまなしぃ

恋愛/Love

 

「男らしさ」って何ですか?(後編)

年下の彼がくれた「男らしい」言葉が、
私を癒してくれました


あの飲み会、最初は普通に「来週、みんなで飲みに」というもので、割り勘は当たり前と思ってたけど、私の上司が1人でず~っとお説教をはじめたの!飲み会ってさ、大体が疲れを癒して明日に備えるつもりじゃない?私たち気分がぐっと下がっちゃって、誰もしゃべらなくなり、さらにさらに独壇場になっちゃって、上司以外はみんなうんざりの会に。

(黙って聞いてれば!会費分だけ喋りなさいよぉ)と我慢できず、反抗的な発言をしだした私。隣で一緒にいた彼は笑いで場をかわしてくれようとしたんだけど、上司はたしなめるようなことを言ってまた私を怒らせる。まぁ明らかに私だけが1人無礼講なワケ。行きすぎないうちに彼が「Cさん!頼みますから今日は一緒に帰ってください。ほっとけないですよ」とみんなの前で言ってくれて、二次会はパス。家に帰るよりもホテルのほうがいいよとか思われても仕方ないほど酔っていたので、タクシーで彼の部屋に行くことに。もうそのタクシーの中で私は寝てしまったらしい。・・・というのも、そのあと起きてみたら、何も覚えていない――――!

パニクッた私が(たぶんココ彼の部屋だろうけど)急いでしたことは鏡を見ること。見たことないほどひどい顔!アルコールのせいでハレてるし、メイクは中途半端に付いてるし、ひどい!もうボロボロ・・・・とりあえず洗面所探して顔を洗って、今日は休み?と思いだして、彼はどこ?と思ったけど、衣服をちゃんとしないうちには会いたくない。いっそこっそり帰れるか、と一瞬のうちにシュミレーションしてみたけど、だいたい二日酔いで頭が痛すぎる!自分の失敗が恥ずかしいからって逃げるよりも、何があったか聞いてからじゃないと心配で心配で・・・・やっと彼を探そうと思ったら、上のほうから「あ、酔っ払いが起きた・・・」との声。ロフトがあったのね、この部屋。うぅってなったけど「はぁ・・・すいません・・・」とあやまって、何があったのか聞いたら、何もない。ケガしないように連れてきただけ、だって。

そのあと頭痛薬もらって、コンビニに行き、いろいろ話したりご飯食べたり平和に過ごしていたんだけど、その間ずっと気恥ずかしさがあって、なんにもなかったようにはもう無理だと、「こんな女、イヤでしょう?」と聞いてみると、「大丈夫だよ。なんでか、え、わかんない?好きだから。俺たち合うよ。最初から匂いで分かってた」と彼は言って、キスしてきた。グラッときて、あとはもう成行きにまかせて彼に応えたいけど(久しぶりにしてもいいし)やっぱりちょっと待った!確かめなくちゃいけないのはどのぐらい本気か、じゃないかと。同じ会社だし。そう言ったら、彼はちょっと傷ついた感じに「だめかぁ・・・」とか言う。「だめじゃないよ。でも今日は駄目。」「どのくらい?」「え、わかんない・・・すぐかもしれないけどさぁ・・・」彼はその答えに満足したようで、「じゃあ3回デートしてからね?」と、ふふっと笑って、ぎゅーっと抱きしめてくれた。そしてまたキスした。


彼はいつでも私のことを「守る」とか「俺が飛んでいく」とか言ってくれる。それが不可能で、ホントは自分で何とかしなくちゃいけないことでも言われるのは最高に癒されるから大好き。大事にされてる気がする。
女にはそういうこと言ってくれる人が必要よね。そこで逃げちゃう人は男として価値ないよね。
そんな男はいらないよ。それはやっぱり知り合いでしかない。
過去の逃げだした男も私以外にだったら、とことん力になって助けてあげようという気になったのかもしれない。それが縁というものなのかも。

そして彼は私のことを「引き受ける」とか言っているの。家賃の更新があったとき、「いっしょに暮らそう」って、いつか彼の就職が決まったらにしようと話してるところです。
二人にはいろいろな課題があるけど、引き受けるつもりが無くならないように、私も頑張らないとね!