山梨県ウェブマガジン やまなしぃ

お出かけ/Outdoor

 

第2回 みのぶ線市

週末は、駅が
“ とれたて ”直売所


“ 地産地消 ”という言葉は最近よく耳にされるようになりましたが、そもそも地元で取れる生産物についてあまりよく知らないという人もいるのではないでしょうか。自分の住んでいる町の名産は、お隣の町は?

意外に知らない地元のことをみなさんに知ってもらおうと、峡南地域では定期的にある“ 地元自慢 ”のイベントを行っています。それが峡南広域行政組合が2009年6月より開催しているみのぶ線市。地域活性化の一環として富士川エリアの特産品をJR身延線主要駅にて直売する企画です。

富士川地域には、みなさんにまだまだ知られていない隠れた名品がたくさんあります。たとえば、身延町特産の「曙大豆」はみなさんご存知でしょうか? 「曙大豆」は通常の大豆に比べ、味も大きさも横綱級!しかし生産量が少なく、ほとんど市場に出回らないため、“ 幻の大豆 ”とまで言われています。

これら富士川地域の特産品を地域に住まう自分たちで収穫し、味わい、販売するみのぶ線市 。2回目となる今回は、この「曙大豆」や増穂町の「ラ・フランス」、早川町の「しいたけ」を取り揃えました。


地元の自慢を、みんなで収穫、
みんなで販売!
直売所は笑顔でいっぱい


販売に挑戦するのは、富士川地域在住の小学生ら35名。2グループに分かれ、10月17日(土)はJR身延線の下部温泉駅、18日(日)は甲斐岩間駅での開催です。

しかし、販売する子供たち自身が販売する物について何も知らなければセールスはできません。そこで、前週の10月10日には農家の方に枝豆として育つまでの苦労話や収穫方法などを聞き、実際に収穫を体験し、味わうことで「曙大豆とは?」ということについて学んできました。 子供たちの年齢に合った知識を身に着け、これで大人顔負けのセールストークの準備は万端です!

枝豆の袋詰め作業や商品の陳列もすべて子供たちの仕事です。300グラムずつ量って袋に入れ、それを次々と店先に並べていきます。普段あまり体験できない作業のためか楽しそうに次々に作業をこなしていきます。

両日とも開店時間前からちらほらとお客さんが店先を眺めはじめ、いよいよ販売開始。 試食用枝豆を持ち電車の乗降客にPRする子供、店先で「いらっしゃいませ~」「ありがとうございました!」と大きな声で販売する子供、お釣りの計算に苦労する子供、でもみんな笑顔です。地元の特産品を一人でも多くのお客さんに食べてもらいたい・・・地元の自慢を知ってもらいたい・・・そんな願いを込め、参加した子供たちみんなで一生懸命販売しました。

たまの休日、遠出するのもいいですが、「ぶらっと駅まで」地元の名産をのぞきに行くのもいいですね。

次回の開催日は12月12・13日。両日ともにJR身延線の身延駅での開催です。市川三郷町特産の「大塚にんじん」や増穂町特産の「ゆず」、また、鰍沢町の郷土料理であります「みみ」も販売する予定でいます。ぜひ、富士川地域自慢の特産品、そして子供たちの笑顔に会いに行ってみてください。


みのぶ線市係

山梨県西八代郡市川三郷町岩間495
電話 0556-32-5011
ファックス 0556-32-5013