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川中島合戦戦国絵巻

激しい戦いを繰り広げる武田軍、上杉軍
川中島合戦戦国絵巻 激しい戦いを繰り広げる
武田軍、上杉軍
川中島合戦戦国絵巻


2012年4月15日、笛吹市石和町の笛吹川河川敷で「川中島合戦戦国絵巻」が開催されました。昨年は東日本大震災直後のため、開催を自粛していました。2年ぶりの開催に、参加者も観客も熱が入ります。 川中島合戦戦国絵巻は桃の花まつりのメインイベント。同市に石和町川中島という地名があることにちなんで行われており、今年で33回目を迎えました。

参加者が鎧や刀を着用し、史実に基づいたシナリオに沿って、武田軍、上杉軍に分かれ合戦を繰り広げます。実際に甲冑を着て戦をするので大変なのではと思いきや、一般公募の参加者700人のうち、なんと約4割が女性。
歴女ブームで女性の参加者が年々増えているそうです。

また、2012年は川中島の合戦から450年ということで、戦国時代を代表する有名なあの武将たちも駆けつけてくれました。

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」――尾張の国古渡城主、第六天魔王とも呼ばれた、織田信長
「鳴かぬなら、鳴かせてみようホトトギス」――百姓から天下人へと至った、戦国一の出世頭、豊臣秀吉
「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」――幼名を竹千代、のちに江戸幕府の創設者となる、徳川家康


「独眼竜」の異名をもつ伊達政宗の登場 「独眼竜」の異名をもつ
伊達政宗の登場


さらに、昨年の東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方からも武将が登場。

幼少期に天然痘を患い右目を失明し、隻眼となったことから「独眼竜」の異名をもつ、陸奥仙台藩初代藩主、伊達政宗

戦国の世を代表する武将が川中島に集結するという、まさに歴史的瞬間の貴重な一場面に、観客から歓声があがります。

また先々週に行われた信玄公祭りの前夜祭である湖衣姫コンテストでのグランプリ受賞者である井上真里那さんが湖衣姫で参加。その他にも、県内県外から多くの参加者が集まり、多くの強者たちが雄々しい姿で舞台を沸かせていました。

山形県の米沢藩稲富流砲術隊の方々が鉄砲演武を披露。雷鳴の如し発砲音は笛吹市全体を揺るがす程の轟音でした。
出陣の儀式のあと、火縄銃の轟音やほら貝が鳴り響き、戦が繰り広げられます。
プロの役者による騎馬隊も参戦。戦場を馬で駆け抜ける様は、まさに戦国時代。

百単位の兵士が一斉に駆け抜けて大地を揺らし、両軍がぶつかり合う場面などは非常に盛り上がっていました。また、観客がいる河川敷から舞台へ続く長い橋の上でも闘いが繰り広げられ、一騎打ちで鍔迫り合いをする者や、自分一人で多くの敵を相手にする猛者など、ドラマチックな展開に観客も興奮していた様子でした。

戦のクライマックスは、信玄と謙信の一騎打ちの場面。
馬に乗った謙信が端座している信玄に斬りかかる光景に、約6万人の歓声が歓喜の渦に包まれました。


住所 山梨県笛吹市石和町市部777
笛吹市役所観光商工課内 電話 055-261-2829